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商品詳細

クリフォードブラウンが愛用していた同型番の17C1です。
ハイノート、持久力を保つために1940〜50年代に開発されたモデルです。
当時のカタログにも掲載されていないレアなモデルです。

ヴィンセント・バック氏のもとでベル製作をしていたルディー・マックが
ニューヨークのバック氏の隣でパーツ供給を受けて独立し楽器とマウスピースを製造開始しました。

その後ルディー・マックが製造したワイドクッションリムのマウスピースが流行したため
同じワイドクッションリム・デザインのマウスピース17C1、17C2の2種類を
バックが製造したというエピソードがあります。

ジャズプレイヤーはもちろん近年ブリディッシュ・スタイルのブラスバンドの
ソプラノ・ソロコルネット奏者にもたいへん人気のあるマウスピースです。

型番17ですがワイドリムのため極端に小さく感じないデザインとなっています。
内径サイズは現行バック12よりわずかに大きめです。
リムはフラットでワイドクッションリムでかなり厚めです。
リムの頂点が内側にありリム外側エッジにむかってなだらかになっています。
かなりハードプレスしても痛くなりにくくバテにくいデザインです。
リム内側エッジははっきりしています。
カップはボウル状でバックEくらいです。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
ボア手前のスロート部分がやや太めになっていてストークヴァッキャーノモデルのようにダブルカップのような形状です。
スロートは#27(3.66mm)よりやや細めです。

このサイズとは思えないくらいとてもふくよかで豊かな響きがします。
バックらしい芯のある力強いサウンドです。
ロートーンはまわりを包み込むような包容力のある豊かなサウンドで
ハイノートはブリリアントで張りのある音がします。

金メッキ仕上げです。
シャンクにメッキはげがあります。
リム、ボディー、シャンク、シャンクエンドにスリキズがあります。
画像のチェックをお願いします。
演奏に支障のあるような大きなキズ、へこみなどありません。
使わないマウスピース、ミュート、アクセサリーなどの下取り購入も行なっています。
ご利用の場合は先に購入手続きで「下取り購入」を選択ください。

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[商品番号] A813
ニューヨークバック
ヴィンテージCorマウスピース 17C1 GP
通常価格 OPEN円
販売価格 29,800円
消費税込 / 送料別

品切れ中


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